過去ログ - 穂乃果「なんでもありの!」海未「安価スレ!」ことり「その二だよ!」
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783: ◆rX.c0AA6LikW
2013/12/30(月) 15:52:58.03 ID:pUKeCr5xo
穂7

雪穂「お姉ちゃん!!」

お姉ちゃんは無言で首を横に振った。


穂乃果「雪穂一人の力じゃ、辿り着く前に二人とも倒れちゃうよ」

雪穂「じゃ、じゃあ!」

穂乃果「無理だよ、この寒い中……誰も出て来てはくれないよ」

雪穂「そんな……!嫌だよ!私にはお姉ちゃんしかいないのに!!みんな死んじゃったんだよ!?ことりさんも!海未さんも!μ′sの皆さんも!」

雪穂「亜里沙も……みんな、みんな死んじゃったんだよ……?」


穂乃果「だからだよ……雪穂だけは…………」





『生きて』






その言葉は、私の中の何かを突き動かした。
私は、ただ負けず嫌いだっただけかもしれないけど、どのみち生きてたって仕方ないって思ってたから。


雪穂「私は……お姉ちゃんの傍にいるよ」

私は、お姉ちゃんを抱き締めたあと、そのまま押し倒すように積もりに積もった雪の地面に倒れ込んだ。


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