過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/01/12(日) 23:08:29.71 ID:iXz+m7NH0
黄泉川の言葉を聞いた美鈴は、果物ナイフを貸してもらうために病室を出ていった。
待っている間、黄泉川は準備をするためにかごの包装を取り払う。
布が拭い去られると同時に露わとなる紅い果実。想像より少し色が薄いが、これは無袋栽培で育てられたからだ。
袋掛けした果実は成長した時に外観が美しくなるが、袋をかけなかった場合は糖度が高くなり貯蔵性も良くなる。
その証拠に、先ほども言ったようにりんごの芳香がものすごい。切ったら中がどうなっているのか楽しみである。
美鈴「黄泉川さん、必要なもの借りてきました」
黄泉川「ああ、ご苦労じゃん。 で、どのりんごを切ろうかねぇ……」
美鈴「どれを選んでも同じだと思いますけど。 黄泉川さんが切りますか?」
黄泉川「いや、美鈴が切ってくれ。 私はまともに料理ができないからね」
美鈴「あ、そうでしたっけ?」
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