過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
↓
1-
覧
板
20
209
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/05/11(日) 22:43:30.79 ID:palRivTV0
その後一通り店を回った二人は、何をするわけでもなくだらだらと駄弁りながら街の中を散歩していた。
同じ学区内に住んではいるが、このように長い時間二人で話すような機会はそうそう訪れない。
あまり二人が一緒に居すぎると、妙な噂が立ってしまうかもしれないからだ。
『妹達』の存在が美琴に親しい者の間では既に知れ渡っているが、この学園都市の人間全てに認知されているというわけではない。
『人間のクローン』。その意味は善悪問わず、人に好奇心を植えつけるには十分過ぎるものだ。
その存在が広く知れ渡れば、彼女達は瞬く間に世間からの注目の的になるだろう。
しかしそうなると、『妹達』は『人間』ではなく、ただの『観賞用の動物』になり下がってしまうかもしれない。
彼女達が『人間』であるとしても、一般の人間の全てがそう見てくれるとは限らないのだ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
979Res/635.93 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1388322858/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice