過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/06/08(日) 22:47:25.82 ID:Zsn/X/L90
御坂妹はミサカネットワークから自分の意識を切断すると、すぐに自身の周囲を覆う電磁波の強化を開始する。
出力を上げて行くうちに地面にある砂や埃が動き始め、能力によって生じた電界に沿った複雑な紋様を作り上げていく。
しばらくすると――――
バチン!
と、何かが弾けるような音が御坂妹の首筋から鳴った。
御坂妹(――――っ! ……お姉さまによれば精神系能力者の干渉を防御すると音が鳴るそうなので、
どうやら成功したようです。 と、ミサカは判断します)
御坂妹(痛みまで伴うことは聞いていませんでしたが。 と、ミサカは不十分な知識を教えたお姉さまに不満を持ちます)
御坂妹(さて、後はこの場から離れるのみですが、その間に襲撃を受けないことを祈りましょう)
その思考を最後に、御坂妹は踵を返してそのまま走って行った。
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