過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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310: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/29(日) 23:46:02.92 ID:2ZYS8YXH0

果たして、襲撃者は御坂妹の罠を回避して見せた。
しかし金属刃のナイフを右手持っていたために電流が引き寄せられてしまい、右腕が感電してしまったようだ。
感電によって手に力が入らなくなった結果、ナイフを地面に落してしまっている。


身動きを完全に封じるまでには至らなかったが、相手の戦力を削ぐことができた事実は大きい。
自分自身をテレポートできたということは、レベル4相当の『空間移動』を会得しているということである。
誰が見ても御坂妹が持つ能力では、真っ向勝負で勝利するのは難しい。
だが相手が負傷している今であれば、勝利の可能性は格段に上がっているはずだ。



襲撃者「……」チャキッ



襲撃者は地面に落としたナイフを拾い上げるようなことはせず、左手を自分の太ももに伸ばすと、
その場所に巻き付けてあったナイフケースから新しい得物を抜き取り、構えた。




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