過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:29:47.85 ID:Dh2zBec+0
黒子(これは……『風紀委員本部(サプリームコート)』からの通達書。 固法先輩当てですわね)
以下略
323
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:32:04.33 ID:Dh2zBec+0
黒子(風紀委員本部長……どのような方なのか、とても気になりますわ)
黒子(名前だけは聞いたことはありますが、実際にお会いしたことはありませんでしたわね)
以下略
324
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:33:09.88 ID:Dh2zBec+0
入浴を終わらせた美琴が、バスタオルで頭を拭きながら部屋へと戻ってきた。
シャンプーのものであろうフローラルな香りが彼女から漂い、部屋の中を充満する。
湿った髪と少し湯気を上げている思春期途中の肢体が、彼女をより艶っぽく見せていた。
以下略
325
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:34:55.17 ID:Dh2zBec+0
催促する美琴の声を聞いた黒子は、着替えを持つとそそくさと風呂場へと向かい、着衣所の扉を閉めた。
以下略
326
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:35:55.93 ID:Dh2zBec+0
黒子(……少々温めと言ったところですわね。 湯を足しましょうか)
以下略
327
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:36:49.97 ID:Dh2zBec+0
美琴『黒子〜』
黒子「どうしたんですの?」
以下略
328
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:38:24.53 ID:Dh2zBec+0
十分に体が温まった黒子は蛇口のお湯を止めると、浴槽から出て体を洗い始めた。
始めに体を洗うためのタオルにボディーソープを付け、少しずつ泡立てる。
以下略
329
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:39:18.28 ID:Dh2zBec+0
などという美琴に対する忠誠を心の中で叫びつつ、黒子はシャワーの蛇口を全開にする。
しかしこの時、黒子はあることを失念していた。
以下略
330
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:40:22.25 ID:Dh2zBec+0
黒子「熱っ! 熱いですの!」
以下略
331
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:41:57.36 ID:Dh2zBec+0
暗鬱な気分になりながらシャワーの温度を調節し直し、椅子に座って再び髪を洗い始める。
気を紛らわすかのように少々乱暴に髪を揉み洗うと、シャワーで泡を念入りに洗い流して再び浴槽に入る。
そのまましばらくぼーっと呆けていたが、そろそろ寮監が見回りに来ることを思い出し、お風呂から上がることにした。
以下略
332
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:43:13.49 ID:Dh2zBec+0
もたもたしていると鬼寮監に不審がられるので、多少の服の乱れを無視しつつ着衣場を出る。
以下略
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