過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:47:15.47 ID:Dh2zBec+0
黒子(ま、不味いですの……言い訳を考えようにも、こんないきなりでは……!)
この場で愚痴を零したい気分だが、そんな暇はない。既に『寮監(ラスボス)』は扉の前に立っているのだ。
言い訳を考えることができなければ、その先に待つのは――――
寮監「おい白井。 まだなのか?」
黒子(何でも良いですの! 何でも良いですから違和感のない言い訳は……!)
寮監「まさか何か隠し事でもしてるんじゃないだろうな? 強引に入らせてもらうぞ……」
黒子「――――!!!」
ガチャッ!
背後から扉が開く音が聞こえる。
地獄の門が開け放たれ、『地獄の番人(寮監)』が入ってきた音だった。
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