過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/10/13(月) 23:10:51.69 ID:KEC8FJaP0
頭の中に軟派な笑顔を浮かべるサングラスの同僚を思い浮かべる。
先ほど、一方通行は御坂美琴に『通り魔事件の黒幕は知らない』と言った。だが、それは嘘だ。
彼は『十六夜咲夜に事件を起こすよう命令したのが、レミリア・スカーレットであること』を知っている。
そしてこの事件には、『魔術』が少なからず関わっていることも。
だからこそ彼は『警備員がレミリアを拿捕しようとしている』などという、突拍子も無いはったりを言うことができたのだ。
咲夜がそれを聞けば、彼女の頭から『逃走する』などという考えは無くなるだろうと彼は確信していた。
そして何よりも、美琴に嘘をついたのはこれ以上事件に深入りさせないためでもある。
あのまま咲夜を経由してレミリアの所に辿り着いていたら、まず間違いなく魔術のいざこざに巻き込まれていただろう。
もしそうなったら、事態は更に複雑な方向に向かっていたであろう事は想像に難くない。
一方通行(にしても、奴にはできるだけ関わらないよう釘刺されてたが……なっちまったもンは仕方ねェ)
一方通行(少なくとも不利になることはねェだろォし、放っておいても大丈夫か)
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