過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/10/20(月) 00:18:08.92 ID:DzuVp2QH0
レミリア・スカーレット。
パチュリー・ノーレッジにとっての唯一無二の親友にして、彼女の父親を奪った一族の生き残り。
彼女はパチュリーの最後の記憶にある姿から、寸分たりとも変わることなくそこに在った。
レミリア「元気にしてたかしら? まぁ貴方のことだから、毎日部屋に閉じこもって本でも読み漁っているのしょうけど……」
レミリア「それにしても随分と大きくなったわね。 身長だけじゃなくて胸とか、お尻とか……」
レミリア「幼児体型から全然成長しない私とは大違い。 ……妬いちゃうわね」
レミリア「喘息で余り動き回ることができなかった貴方がそんな風に成長するなんて、世の中わからないものだわ」
パチュリー「……」
パチュリーは世間話をしているかのように話し続けるレミリアを茫然と見続ける。
今まで死んだと思っていた親友に再会したことで感極まってしまったのか。
それとも今は敵であるはずパチュリーを前にして、世間話をする彼女に呆れ果ててしまっているのか。
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