過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:55:28.64 ID:8X9+DGiX0
レミリア「あぁ、それが良いわね。 丁度その本の持ち主だし、植物にも詳しいから適任ね」
レミリア「そうと決まったらフラン、パチェにちゃんとお願いしないといけないわ。 できるわよね?」
フラン「うん! ねぇパチェ、私にもっと木とかお花のこととか教えて!」
パチュリー「う……」
レミリア「……」ニヤニヤ
フランドールの非常に期待が籠った瞳を見てたじろぐパチュリー。
そしてその光景を、釣り上がる口角を隠そうともせず眺めるレミリア。
如何に面倒臭がりであるパチュリーでも、フランドールの純真無垢なお願いを断ることは難しいようである。
自身の背後でニヤニヤしている、この状況の原因となった友人を張り倒したい衝動に駆られそうになるが、
友人の妹の前でそんな暴挙ができるはずもない。
結局パチュリーは半ば強引な形でフランドールの手に引かれて外に連れ出され、
レミリアが見守る中で教師紛いのことをする羽目になるのであった。
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