過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:03:51.70 ID:S1HXT+V70
もう直ぐ自分達の一族の悲願が叶うという話を聞いたレミリアであるが、彼女のそれに対する反応は薄い。
確かに彼女はスカーレット家の次代の当主であり、一族の歴史については当然のごとく知っている。
当主としての自覚と品格を持たせるために、ヘンリー自らが教育を施しているのだ。
魔術の教育についても同様であり、レミリアは実際に使ったことは無いものの、
一族特有の魔術をそれなりにだが行使することができる。
しかし、そうだとしても彼女はまだ幼い子供。肉体的にも精神的にもまだまだ未熟だ。
父親の教育のおかげで身振りや言葉遣いは上品に行えるようにはなっているが、
精神は一族の思想を真に理解し、共感するまでには至っていない。
ヘンリー「……ん? どうした? 嬉しくは無いのか?」
ルーシー「それは仕方の無いことだわ、ヘンリー。 だってこの子はまだ子供よ?」
ルーシー「一族の悲願とか、そんな壮大な考えを持つには早すぎるってこと」
ヘンリー「む……そうか」
レミリア「……申し訳ありません、お父様」
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