過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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740: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/19(月) 00:23:49.86 ID:Kq9JODqn0

敵性分子は発見次第、速やかに排除する。
国を守護する上では当然のことであり、イギリスを守る立場にあるイギリス清教にとっては最良の判断だろう。
しかし彼女は、敵の発見から判断に至るまでの思考時間が異常に短い。まるで迷いなど始めから無いかのようだ。

以下略



741: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/19(月) 00:25:05.72 ID:Kq9JODqn0

ローラ「今すぐに、と行きたき所なりけるが、昨日お主に申したように、準備を整えたるにはいましばらく時間がかかりにけるの」

ローラ「下手を打って手痛い反撃を受けたる事態は真に避けるべきこと。 十分な戦力を用意しなければならぬ」

以下略



742: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/19(月) 00:25:53.96 ID:Kq9JODqn0

ローラ「作戦の決行は予定通り3日後の夜9時。 ロータス、貴方にも参加してもらいたきことなのだけれども……」

ロータス「えぇ、私も加わります。 あの男を止められるのは、おそらく私だけでしょうから。 しかし……」

以下略



743: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/19(月) 00:27:21.81 ID:Kq9JODqn0

ローラ「結論から言いけるに、人員を招集することに時間がかかりたる主な原因は、
その人員が『異端抹消』に属したる魔術師達であること」

ロータス「『異端抹消』……!? いくらなんでもそれは……!」
以下略



744: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/19(月) 00:28:48.54 ID:Kq9JODqn0

それはあまりにも行きすぎた話ではないのか。
『最大主教』の命令を無視したからと言って、問答無用で処刑される程のものとは思えない。
それとも、『異端者』の烙印を押さざるを得ないほどの明確な根拠が、ローラの中にはあるのだろうか。

以下略



745: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/19(月) 00:30:45.69 ID:Kq9JODqn0

ローラ「ロータス、当日の作戦の指揮はお主に任せる。 『異端抹消』をどう扱うかもそなた次第……」

ローラ「そなたは大家たるノーレッジ家に連なる者でありけるから、『異端抹消』の指揮権を譲渡しても問題は無きしこと」

以下略



746: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2015/01/19(月) 00:31:16.11 ID:Kq9JODqn0
今日はここまで
質問・感想があればどうぞ


747:名無しNIPPER[sage]
2015/01/21(水) 17:50:46.91 ID:yd5Sf3eNO



748:名無しNIPPER[sage]
2015/01/22(木) 09:48:10.01 ID:eUKGIEYE0

まぁ結果は未来で聞いての通りの様ですが。どういう戦いをしたのかは確かに気になる


749:名無しNIPPER[sage]
2015/01/22(木) 21:23:12.62 ID:wadphl6Qo
乙です


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