過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
1- 20
84: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/02/17(月) 00:29:31.93 ID:8jQBZWqW0

不死の薬(誰かに依存しないと生きていけない……か)



黄泉川の言葉を現状に当て嵌めるならば、咲夜が依存している『誰か』というのは冥土帰しと不死の薬のことなのだろう。
そして今、その依存している二人が咲夜の傍から居なくなろうとしていると見ることができる。


次にどうして彼女が医師二人を拠り所にしているのかと考えてみる。
それについてはそれほど深く思慮しなくとも容易にその答えを導き出すことができた。
十六夜咲夜の人格が自分達を土台として成り立っていることは一目瞭然だからだ。
自分達は彼女の名付け親であり、それと同時に生きるうえでの必要な知識を授けた存在なのだ。
その存在がなければ、今の彼女は存在しないと言ってもいい。


その土台が突然無くなることになればどうなるのか。
『精神が崩壊する』という表現は大袈裟だが、少なくとも不安定になってしまうことは避けられないかもしれない。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
979Res/635.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice