過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/03/09(月) 00:25:26.53 ID:jx8hVfw80
彼がそう口にすると同時に、目の前にホログラムの画面が映し出された。
そこには、様々な人の名が顔写真付きで一列に羅列されている。その全てが幼い子供だ。
彼らはこれから学園都市にやってくる子供達。未来に希望と夢を心に抱き、世界の清濁を未だ知らぬ者達である。
その写真に映る子供達の輝く瞳を前にして、アレイスターは何の感慨を抱くこと無くリストをスクロールし始める。
彼とってこの街にやってくる有象無象の子供は、虚数学区を構築するための材料でしかない。
この街の教育を受けることで発現する力、『超能力』。そして、その源である『AIM拡散力場』。
彼らがこの街で能力者となり、AIM拡散力場を発して虚数学区の礎となってくれるのであれば、後のことはどうでも良いのだ。
例えばこの街に蠢く闇に飲まれ、絶望に打ちひしがれようとも。役目さえ果たすのであれば何も言うことはない。
アレイスター(『素養格付(パラメータリスト)』を見るに、今回はめぼしい存在はいないようだ)
アレイスター(レベル4の見込みがある者が数名、と言った所か……虚数学区の土台にしか使えんな)
アレイスター(『プラン』に組み込める素質を持つ人間が、易々と見つかるわけではないことは当たり前だが……)
アレイスター(元々期待していなかったからな。 今回は諦めるか……む?)
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