過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/03/09(月) 00:32:32.38 ID:jx8hVfw80
アレイスター(もし『スカーレット』があの書物の解読に成功し、彼女らがその力の断片を保持しているとするならば……)
アレイスター(そのまま放置して腐らせるのは惜しい。 『幻想殺し』の成長に使えるかもしれん)
アレイスター(あくまで可能性の段階だが……何も無かったとして、不都合が起きるわけでもない)
アレイスター「……候補に入れておくか」
スカーレット姉妹が『幻想殺し』の成長にどのようにして利用できるか。
今の段階では、それを明確に判断することはできない。
しばらくの間は二人の行動を観察し、よく吟味する必要があるだろう。
利用できるのであればこちらの思い通りにできるように誘導し、役に立たないのであれば何もしない。
もし仮に『プラン』の短縮に役に立つとして、何か懸念すべきことがあるとすれば、
『時期が来る前に二人がこの街の闇に呑まれて死ぬかもしれない』ことだろう。
だが、それでも構わない。
彼女達がいなくとも、『プラン』の進行には何の悪影響も及ぼさないのだから。
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