過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/13(月) 00:14:47.76 ID:GlAnhZZc0
軽口を叩き合う二人。
例え殺し合う仲になってしまったとしても、根本の繋がりまで変わることはないと言うことか。
今の彼女達の姿は、かつてあった『親友』としての遣り取りをどことなく彷彿とさせていた。
しかし、その関係が長く続くことはない。それは当然のことだ。
既に二人の間には、狭くとも深い溝が横たわっているのである。
かつてのように、彼女達が再び歩み寄ることは無いだろう。
パチュリー「……いいわ。 貴方の提案を受けてあげる。 私の本気に何処まで抗えるかしら?」
レミリア「クスクス……貴方こそ、私を失望させないでね?」
色々と考慮した結果、結局パチュリーは相手の提案を承諾することにした。
レミリアの意図は何であるにしろ、彼女を確実に仕留められる機会を逃す手はない。
ただでさえ有効な手段が乏しいのだ。向こう自ら好機を与えてくれるのであればそれに越したことはない。
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