過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 01:02:28.48 ID:UAo0aMOr0
レミリア「そろそろかしら?」
パチュリー(……?)
緑の箱の外で暢気にそんなことを呟くレミリア。
パチュリーはそんな彼女を見て、呪文を詠唱しながら怪訝な顔を浮かべる。
レミリアは臨戦態勢に入っているパチュリーを見ることなく、公園にある時計を眺めているだけだ。
パチュリーを守る緑の箱を壊そうともせず、それどころが戦う素振りすら見せていない。
血反吐を吐きながらも戦う先ほどまでの戦闘狂じみた雰囲気とは打って変わって、
時計を何度も見上げるその仕草は、待ち人を待つ一人の少女のようである。
『殺し合いの最中』という状況を完全に度外視した行動。
これは最早、『自分勝手』と言う次元を完全に逸脱してしまっている。
頭が狂ったのかと思いたい所だが、そもそも彼女は吸血鬼だ。
人外の存在になった時点で、人間と全く違った行動原理を持つようになったとしてもおかしくはない。
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