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2013/12/30(月) 00:24:44.22 ID:n0p7IioG0
虎太郎「……おいしいなぁ」ホッコリ
広瀬「ええ、絶妙な焼き具合ね、このお肉」
始「……」モグモグ
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2013/12/30(月) 00:25:10.40 ID:n0p7IioG0
剣崎「そろそろかな……お、焼けてる。
熱いからみんな気を付けて食べてくれよ」
虎太郎「これ、グラタン?」
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2013/12/30(月) 00:25:39.21 ID:n0p7IioG0
剣崎「まあ、努力すればだいたいは……」
虎太郎「ずるいなあ。そういうの天才肌っていうんだよ」
剣崎「そんなことないって。誰だってやろうと思えばできるよ」
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2013/12/30(月) 00:26:05.36 ID:n0p7IioG0
剣崎「それじゃあ俺も、いただきます!」
広瀬「ごめんね、先にいただいちゃって」
剣崎「いや、やっぱりできたてを食べてほしいですから。
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2013/12/30(月) 00:26:35.72 ID:n0p7IioG0
始「……」モグモグ
虎太郎「そういえば始、さっきから黙々と食べてるけど……」
始「じっくりと味わっているだけだ」
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2013/12/30(月) 00:27:04.12 ID:n0p7IioG0
広瀬「もう、変なところで適当なんだから……自分のことなのよ?
ちゃんと考えないと」
剣崎「そうは言われても、自分ではあまり変わったって実感もないし」
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2013/12/30(月) 00:27:33.25 ID:n0p7IioG0
虎太郎「ちょっと思いついたんだけど、今の剣崎君と始って、
つがいってことにならないかな」
剣崎「」ブーッ
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2013/12/30(月) 00:28:09.06 ID:n0p7IioG0
広瀬「剣崎君、さっきから気になってたけど、一人称!」
剣崎「……私」
広瀬「よろしい」
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2013/12/30(月) 00:28:35.90 ID:n0p7IioG0
剣崎「なんだよ、不満そうだな。虎太郎は俺――じゃなくて、
私と始が夫婦になればいいと思ってるのか?」
虎太郎「そういうわけじゃないけど……二人はアンデッドで、
不老不死なんだよね。だったら、これから先ずっと一緒に過ごすわけで」
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2013/12/30(月) 00:29:03.03 ID:n0p7IioG0
剣崎「もしそうなら、帰ってこれてよかったよ。
でないと、お前を人間のもとに残した意味がなかったからな」
始「そうだな……俺は無意識のうちに、お前の想いを踏みにじっていたんだろう。
許してくれ……」
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2013/12/30(月) 00:29:31.27 ID:n0p7IioG0
始「……そうか」
剣崎「そうそう。ふう、ごちそうさま」
虎太郎「僕もごちそうさまでした!いやあ、本当においしかったね!」
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