過去ログ - 始「誰だその女は」橘「剣崎だ」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:27:04.12 ID:n0p7IioG0
広瀬「もう、変なところで適当なんだから……自分のことなのよ?
   ちゃんと考えないと」

剣崎「そうは言われても、自分ではあまり変わったって実感もないし」

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:27:33.25 ID:n0p7IioG0
虎太郎「ちょっと思いついたんだけど、今の剣崎君と始って、
    つがいってことにならないかな」

剣崎「」ブーッ

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:28:09.06 ID:n0p7IioG0
広瀬「剣崎君、さっきから気になってたけど、一人称!」

剣崎「……私」

広瀬「よろしい」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:28:35.90 ID:n0p7IioG0
剣崎「なんだよ、不満そうだな。虎太郎は俺――じゃなくて、
   私と始が夫婦になればいいと思ってるのか?」

虎太郎「そういうわけじゃないけど……二人はアンデッドで、
    不老不死なんだよね。だったら、これから先ずっと一緒に過ごすわけで」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:29:03.03 ID:n0p7IioG0
剣崎「もしそうなら、帰ってこれてよかったよ。
   でないと、お前を人間のもとに残した意味がなかったからな」

始「そうだな……俺は無意識のうちに、お前の想いを踏みにじっていたんだろう。
  許してくれ……」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:29:31.27 ID:n0p7IioG0
始「……そうか」

剣崎「そうそう。ふう、ごちそうさま」

虎太郎「僕もごちそうさまでした!いやあ、本当においしかったね!」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:30:00.86 ID:n0p7IioG0
広瀬「橘さんはどんな料理でもおいしいって言ってくれますから、
   あんまり当てにならないんです」

橘「そんなことはない。俺はうまいと思ったものしかうまいと言わないからな」

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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:30:27.10 ID:n0p7IioG0
剣崎「いや、俺は――」

虎太郎「あ、また俺って言った」

剣崎「……私は、最後でいい。その方が時間を気にしないで入れるし」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:30:55.19 ID:n0p7IioG0
――しばらくして

橘「剣崎、次、お前で最後だ」

剣崎「はい。橘さんはもう寝るんですか?」
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:31:22.13 ID:n0p7IioG0
――風呂場

剣崎はおそるおそるといった様子で着ているものを一枚ずつ脱いでいった。
この体になってしまったものは仕方がない、慣れておかなくては。
その思いからなるべく視線を逸らさないようにしようと努力するも、
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/30(月) 00:31:54.70 ID:n0p7IioG0
始「……いたのか」

わずかに目を見開いたものの、大した動揺も興奮も見受けられない始の様子は、
生殖を必要としない――ほぼイコールで性欲を持たないジョーカーゆえだろうか。

以下略



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