過去ログ - ミカサ「私が勝ったらエレンに近づかないで。二度と」
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15: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/12/30(月) 00:48:26.15 ID:uHVeT1zzo





兵舎食堂――夕食


エレン「ふいー!腹減ったなぁ…」

アルミン「そうだね…」キリキリキリ…

ヒョコヒョコヒョコ

ミカサ「エレン。お帰りなさい」

エレン「おーミカサ!どうだよ、調子は?」

ミカサ「少し良くなった。明後日の訓練からは、軽いものから始められそう」

エレン「明日が休みで良かったよな!まぁ、座ってろよ!また飯取ってきてやるな!」

ミカサ「…エレン」

エレン「ん?なんだよ?」

ミカサ「アニのも、お願いしたい」

アルミン「(ファッ!?)」

エレン「お?おう、分かった」トコトコトコ


アルミン「ミ、ミカサ、珍しいね、アニのためにエレンにあんなこと頼むなんて…」

ミカサ「二人で座学の補講を受けているときに、大事なことを教えてもらった。借りを作ったままには、したくない」

アルミン「へ、へぇ…なんだか、ちょっとアニと仲良くなったの?」

ミカサ「…そんなに、悪い女ではないのかもしれない、と思った」

アルミン「そうなんだ!良かった!ミカサにもやっと、女の子の友達ができるかもね!」

ミカサ「しかし、エレンに近づいてくる以上は敵であることに変わりない」

アルミン「あ…そう…」

ミカサ「今日だけは、特別。今日だけ。本当に、今日だけ」

アルミン「あ、あはは…そ、そっか」
 


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