過去ログ - ミカサ「私が勝ったらエレンに近づかないで。二度と」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/30(月) 00:37:36.57 ID:uHVeT1zzo

マルコ「さぁ、両者、まずは慎重に相手の出方を伺っております…が、」

マルコ「おっと、ここでキース教官からオ集金を任されたフランツ夫妻より、この試合のオッズの情報が入ってまいりました」

マルコ「これによりますと、ミカサ1.9倍、アニは2.2倍と、わずかにミカサ・アッカーマン有利かと、言う予想になっている模様ですが」

マルコ「いかがでしょうか、解説のユミルさん?」

ユミル「まぁ、順当だろうな。ミカサは実力もさることながら、狂気じみた殺気がある。接戦になった場合には、あの気迫は脅威になるだろう」

マルコ「なるほど〜これは鋭い分析をいただきましたが…っと!ここでアニ・レオンハートが仕掛けた!」


アニ「」シュバッ!

ミカサ「」ガスッ!

マルコ「これは!アニ選手の伝家の宝刀!高速ローキックだ!しかし!ミカサ選手はこれをものともしない!」

ユミル「ミカサは自分の肉体に自信があるのだろう。あれほどの蹴り、痛くもかゆくもないというところだな」

ユミル「しかし、ローキックの恐ろしさは単発ではわからない。10発、20発ともらい続ければ、必ず脚を止められてしまう」

マルコ「ミカサ選手も反撃!目にも留まらぬ連携攻撃だ!」

ミカサ「…!」ヒュババババッ!

アニ「…くっ!」ガガガッ!

ユミル「アニも、良く受け流してはいるが、これは相当スタミナを削られるな」

マルコ「アニ選手!ミカサ選手の猛ラッシュにピンチかぁぁ?!」


アニ「フッ…!」シュッ!

ミカサ「…っ!」バシィッ!


マルコ「しかし、アニ選手、冷静にローを放っていきますねぇ」

ユミル「連打とパワーでアニの体力が削られるのが先か、ローキックでミカサの脚が破壊されるのが先か、これはおもしろくなってきたな」

アニ「まだだよ!」シュシュッ!!

ミカサ「くっ…」バシバシィ!

マルコ「ここでアニ選手!続けざまに二発のローキックを放った!」

クリスタ「ミカサ、嫌がってますねぇ」

アニ「もう一発!」シュッ!

ミカサ「!」スカッ!

ミカサ「!!」グワッ!

アニ「ちぃ!」

マルコ「ミカサ選手のタックルだ!アニ選手、これはこらえきれずに地面に引き倒される!」

ユミル「グラウンドでは体格の大きいミカサが有利だからな。アニとしては避けたいところだろう」

ミカサ「!?」

アニ「ふふっ」ガシッ!

マルコ「しかし!アニ選手!グラウンドでも得意の足技か!?ミカサ選手の上半身を両脚で抑え込んだ!」

クリスタ「これは?!」

ユミル「三角締めだね。アニ、良くあのタックルの瞬間に体勢をとれたもんだ」
 


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