過去ログ - モバP「二宮飛鳥をスカウトする」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/30(月) 01:11:56.90 ID:VmZ0zLK10

P「趣味はこんな所か?」

飛鳥「他にもラジオを聞いたり、漫画を書いたりもしてるよ」

P「ほほう、このご時世にラジオとは珍しいね」

飛鳥「テレビとかにあまり出ない人のトークとかは聞いてて面白いし、テレビに出てる人のもトークは面白いからね」

飛鳥「それにテレビと違って純粋にトークで勝負してるからヤラセとかが見え隠れしないし、ね」

P「なるほどな」

飛鳥「漫画については――…」

P「ふむふむ」


私は話に相槌を打ちながら彼女をどうスカウトするのかについて思考を巡らす。
成り行き任せの話だったとはいえ、趣味、家族について偶然にも聞きだす事が出来た。
おそらく、アイドルになってみないか?という提案をすれば彼女は快諾するであろう。
しかし、問題なのは親である。話を聞く限りお堅い親である為に、娘をアイドルにするなんて以ての外であろう。
とはいえ、そこは私の腕の見せ所、そういったお堅い親を説得するためのテンプレート的な殺し文句をいくつか頭の中で挙げ、
どの説得方法が良いかを脳内でシュミレートする。


飛鳥「ていう漫画が好きなんだけど…って聞いてるかい?」

P「勿論聞いてるとも、うん」


おっと彼女にも集中しなければ失礼か、そろそろ正体を明かしてスカウトの体勢に入るかな
といっても、自分からわざわざ正体を明かさなくても、次に来る彼女の質問がその起点となるだろう



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