過去ログ - サクラ「お弁当って自分で作ってるの?」
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10:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2013/12/30(月) 12:55:35.10 ID:mYjjhKlJ0
カカシ「……あれ?こんな遅くになにしてんの」

サクラ「先生を待ってたんですよ。私たちと別れた後は、すぐ別の任務だって言ってたから」

カカシ「だからって……ずっと大門で待ってたの?おうちの人も心配してるでしょーに」

サクラ「別に、父と母は……そんなことより、任務どうでした?」

カカシ「え、俺?まぁ、上忍の任務なんてつまんないのばっかだよ。お前らも居ないしな」

サクラ「そうですか……」

カカシ「こんなこと聞くために待ってた訳じゃないでしょ。一体どうしたの」

サクラ「……私にも分からないんです。ただ、ナルトの様子がおかしくて……」

カカシ「そういえば、ナルトに料理教えるって言ってたよな。教えに行ったのか?」

サクラ「行ったことは行ったんですけど……」

ー説明中ー

サクラ「目とかも焦点あってないっていうか、私のこと見えてるのかも分かんない感じで見開いてて……凄く怖かったんです」

カカシ「うーん……」

サクラ「それに……帰り際にスパゲッティ持たされちゃって」

カカシ「手はつけてないよな?」

サクラ「当たり前じゃないですか!怖くて食べれませんよ……」

カカシ「ま、正しい判断だな。さて、どうしたもんか……とりあえず、家にさえ行かなければ迷惑な訳でもないし」

サクラ「でも、明らかに異常だったんですよ?」

カカシ「って言っても、あんまり騒ぎ立てるのも得策じゃないでしょ。下手に行動起こすと、ナルトへの風当たりが更に強くなっちゃうからね」

サクラ「確かにそれは嫌ですけど……」

カカシ「ま、俺もナルトの家に行ってみるから、サクラは適当にナルトと話合わせてちょーだい」

サクラ「はい……」

カカシ「信じてないんじゃなくて、状況を正確に把握するためだからね。しかし、サクラは凄いな」

サクラ「え?」

カカシ「そんな怖い目に遭ったら、俺だったら泣いちゃうよ。相手を思いやる余裕だって無いね多分」

サクラ「……だって、ナルトは仲間ですから。ナルトのこと信じたくもあるし……」

カカシ「うんうん、やっぱり偉いよ。さすがサクラだな」ぽんぽん

サクラ「だって………だって………うぅ……」ポロッ

カカシ「えっ、ちょっと、どうしたの?」

サクラ「……私だってそんなに強くないです……!すっごく怖かった……!」ポロポロ

カカシ「そうか……。そうだよな」

サクラ「ひっく……うぅ……」ポロポロ

カカシ「……ま、もうこんな時間だし、送ってくよ。ほら、行くぞ」

サクラ「はい……」ポロポロ


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