過去ログ - 穂乃果「高坂穂乃果!」海未「今回は」ことり「なんでもありだよ!」まとめスレ
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穂乃果の人
[saga]
2014/01/02(木) 15:34:59.98 ID:a5mpE++O0
穂乃果「ん……ここは……?」
目が覚めるとそこはさっきまで私がいた部屋では無く、真っ白な、ただただ真っ白な空間が広がっていた
あるのは自室にあるはずのベットのみ
穂乃果「明晰夢って奴……?」
昔何かの漫画で見たことがある
確か夢を夢と認識できるうんたらかんたら
穂乃果「……なんだっけ」
穂乃果「そんなことよりすることないなぁ、願ったら何か出る訳でもないみたいだし」
穂乃果「二度寝しよーっと……」
???「待って!」
穂乃果「誰!?!?」
振り替えると、そこには鏡写しのようにそっくりな『私』がいた
???「私は高坂穂乃果、あなたと同じだよ!」
穂乃果「私……?」
穂乃果?「んー、何から説明しよっか、」
私はこの世界が夢であることを自らを穂乃果と名乗る人物から聞いた
彼女の話は至ってシンプル
目覚めた瞬間からゲームは始まり、毎日放課後にやるレッスンで誰かを意識しながら踊ると相手がその世界線から消え、ダンスの腕が上がるらしい
これをレベルアップといい、この技をスクフェス式練習法
彼女はそう呼んだ
ゲームに勝ち残らなければ自分の一番大切なものが無くなる
彼女はそう付け足した
期限は一週間
それまでにメンバーが五人以下にならなければ生き残ったメンバー全ての大切なものが一つ消え、第2ゲームに進むという
穂乃果?「ごめんね、私」
穂乃果?「でもこれはルールなの。継承者が次の継承者にこの力を残すことで私達は役目を終える、そういうルール」
穂乃果?「理不尽なことはわかってるの、でもね、私も大切なものを失ったから」
穂乃果?「だからあなたには……私には次こそは勝ち残って欲しいの」
穂乃果?「この命懸けのゲームの理不尽さを、私達は受け入れてきた」
穂乃果「もしかしてあなたは……」
穂乃果?「そう、私はこのゲームの経験者であり、別の世界線から除外された敗者。あなたにゲーム開幕を伝えると同時に私の存在は完全に消滅する」
穂乃果「なんのためにこんな……出来ないよ……私……」
穂乃果?「前回の勝利者はにこ先輩ただ一人、そう、彼女は5人以下でいいものを8人全て除外した」
穂乃果?「そう、つまりあなたの世界線ではにこ先輩以外のメンバーはこのゲームの開幕を知っている」
穂乃果?「最初に狙われるのはにこ先輩よ」
穂乃果?「このゲームに勝てば廃校は無くなり、あなたの大切なものも守られる」
穂乃果?「絶対に勝って……」
そのあとの言葉はよく聞こえなかった
そして私は再び目が覚める
穂乃果「おはよぉ〜」
本能的にわかった
私達は手にしてはいけない力を手にしてしまったのだ
理由はわからない
どうしてこんな力があるのか
神様の悪戯なのかもしれない
しかしそんなことはどうでもいいのだ
これはアニメでも漫画でもない
そう ゲームは始まっている
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