過去ログ - 穂乃果「高坂穂乃果!」海未「今回は」ことり「なんでもありだよ!」まとめスレ
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637:みもにーの人1[saga]
2014/01/04(土) 10:47:11.51 ID:DMzZAjsD0
真姫「ねぇ、ニコちゃん……」

にこ「んー?」

真姫「もしも……もしもよ、過去に戻れるとしたら何がしたい?」
以下略



638:みもにーの人2[saga]
2014/01/04(土) 10:47:44.97 ID:DMzZAjsD0
にこ「……もう別れよ」

真姫「!?」

にこ「こんな身体になっちゃったニコなんて……もうどうでもいいでしょ?」
以下略



639:みもにーの人3[saga]
2014/01/04(土) 10:48:13.35 ID:DMzZAjsD0
にこ「やめてよ」

真姫「え……?」

にこ「……そうやって真姫ちゃんの顔を見る度、優しい言葉をかけてくれる度にニコがどれだけ辛いか知ってる?」
以下略



640:みもにーの人4[saga]
2014/01/04(土) 10:48:51.60 ID:DMzZAjsD0
今の会話に全く納得いかなかったものの、私は恋人の家を後にした

私のマイ・スウィートスウィートハニー☆ こと矢澤にこが霊体になってからもう一月が経とうとしている

身体はもうこの世には無く、言葉では表現しづらいがお化け屋敷の火の玉……を想像してもらえばわかりやすいだろうか?
以下略



641:みもにーの人5[saga]
2014/01/04(土) 10:49:23.89 ID:DMzZAjsD0
今日のニコちゃんとの言い争いを思い出しながらソッと瞼を閉じる


真姫「……ニコちゃんの馬鹿……どんなニコちゃんだって私は」

以下略



642:みもにーの人6[saga]
2014/01/04(土) 10:49:54.89 ID:DMzZAjsD0
真姫「……んっ」


目が覚めた時には外は真っ暗だ

以下略



643:みもにーの人7[saga]
2014/01/04(土) 10:50:26.07 ID:DMzZAjsD0
到着。時刻は深夜一時……こんな時間に訪問など非常識にも程がある

しかし、私たちは例外だ

何故なら、先程話した通りニコちゃんは辺りが闇に包まれた時に現れる霊体だから
以下略



644:みもにーの人8[saga]
2014/01/04(土) 10:50:58.33 ID:DMzZAjsD0
真姫「そうだっけ?」

にこ「……帰って、ニコはもう真姫ちゃんの顔なんか見たくないんだから」

真姫「……」
以下略



645:穂乃果の人1[saga]
2014/01/04(土) 10:51:42.45 ID:DMzZAjsD0
私は絢瀬絵里、それなりの大学に行き、それなりの仕事について、それなりの生活をしている。
それなりに満足し、それなりの充実した毎日だ。
不満がない、といえば嘘になるが、不自由な思いをしたことはない。


以下略



646:穂乃果の人2[saga]
2014/01/04(土) 10:52:26.59 ID:DMzZAjsD0
4年振りの高校。
私は当時同級生の仲間と普通に会話が出来た。
何故?わからない、なんだか……4年前に私が引いたレールをそのまま辿っているような……
体が勝手に動く、そういう感じだ。

以下略



647:穂乃果の人3[saga]
2014/01/04(土) 10:52:57.55 ID:DMzZAjsD0
μ′s
懐かしい響きだ。

あの頃の私は、一生懸命で……本当に楽しかった。
あの日……いや、この日さえ無ければ。
以下略



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