過去ログ - ちひろ「おもひでぽろぽろ」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/30(月) 20:53:03.79 ID:uIiAb/sMo
桃華「あの方は仕事は有能でしたのにどうして普段はああも……」

ライラ「アイス……」

ちひろ「本当に仕事は出来る人だったんですけどね……」

桃華「もしもあのままPちゃまが生きていたらとたまに思いますわ。
   まだ事務所があって、わたくしはアイドルをしていて……」

ライラ「ごほうびのアイスがあって……」

桃華「今更どうこう言っても仕方ありませんわ。
   そういえばちひろさんはなぜライラさんのところに?」

ちひろ「みんな元気かなと思って」

桃華「晶葉さんには会いましたの?」

ちひろ「まだですけど」

桃華「なら丁度いいですわ。ライラさん。ご案内くださいまし」

ライラ「了解でございますです」テクテク

ちひろ「え? 晶葉ちゃんいるんですか?」

桃華「一年前事務所が潰れた時にスカウトしましたの。
   あれだけの才能を野に放つのはもったいないですわ」

ちひろ「なるほど。櫻井一族のどこかの研究所で働いてるってことですか」

桃華「どこかの研究所じゃありませんわ」

ライラ「アキハさん、アキハさん」コンコン

ちひろ「え?」

晶葉「ライラか。開けていいぞ」

ライラ「失礼しますです」ガチャ

晶葉「どうしたんだ? まだ夕飯の時間では……おや、ちひろさんじゃないか」

ちひろ「お久しぶりです。晶葉ちゃん。ところでこの部屋は……」

晶葉「私の研究室だが?」

ちひろ「桃華ちゃんの家の中に?」

晶葉「うむ。気が付いたらこうなっていた。快適な発明が出来るから問題ないが」

ちひろ「そういうものですか」

晶葉「しかしどうしたのだ。アイドルの勧誘にでもしにきたのか?」

ちひろ「いえ、あれからずいぶん経ちますしちょっと顔を見たくなって」

晶葉「なるほど。ま、見ての通り私は元気だ」

ちひろ「ええ。それは何よりです」

晶葉「強いて言うなら……発明した道具で共に遊ぶ相手がいないことかな。
   私が作ったもので助手と一緒に遊ぶのはなかなか楽しかった」

ちひろ「それって標的私達でしたよね」

晶葉「無論その通りだ。もしかしたら助手は私の事をどこぞの猫型ロボット
   のようにしか見て無かったかもしれないが……私にとっては大切な友人だった」


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