8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/30(月) 22:56:22.28 ID:ugMz2uFDo
バリアン世界。
ドルべ「みんな、集まっているな?」
ギラグ「あぁ。急に呼び出して、一体なんのようだ?」
アリト「本当だぜ」
ミザエル「全員集合をかけるとは、何か起きたのか?」
ドルべ「あぁ。これを見てくれ」
ドルべが指差した場所に浮かぶ結晶には巨大な大木のようなものが写っていた。
ギラグ「おいおい、なんだこりゃあ」
ドルべ「これは魔女というものだ」
アリト「魔女?モンスターみたいなものか?」
ドルべ「そういうものと思ってくれて構わない。奴はこの世界の生物を十日で滅ぼせるほどの力を持っている。奴が現れれば、このバリアン世界にも、影響が出るかもしれない」
ギラグ「奴が現現れれば?じゃあそこに写ってるのは何だよ 」
ドルべ「これは、平行世界に存在しているものだ。今の時間軸、つまり我々が存在するこの世界には奴は存在しない」
アリト「平行世界?」
ドルべ「そう。平行世界。平行世界とは、ある世界から分岐して今の世界に平行に存在する世界のこと。あれに写っているのは平行世界に現れた物だ。まだこの世界には存在していないが、こちらの世界に現れれば大変なことになる」
ミザエル「なるほどな」
アリト「なるほど?」
ギラグ「なるほど………?」
ミザエル「だが、我々にはNo.を集める指名が」
ドルべ「その通りだ。そこで、アリトとミザエルは人間界に行きNo.の回収を、ギラグはあの世界に行って、魔女の誕生を阻止するのだ」
ミザエル「わかった」
アリト「えぇ?!ちょ、ちょっと待てよ!」
ドルべ「やつらの世界では本気でデュエルをやりあえないというのか?今はそんなことをいっている場合ではないだろう」
アリト「う……」
アリト「ちぇ、わかったよ」
ミザエル「では、行ってくる」
ドルべ「頼んだぞ」
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