過去ログ - ある勇者の旅立ち 少年「さぁ〜っいえっさぁ〜!」
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99: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:52:19.96 ID:BUnEOb7j0
近衛「勇者様、次の方々で最後です」

?「勇者様、今回は直接の御指名とお聞きいたしました。
名誉ある任をお与え下さり光栄に存じます」

以下略



100: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:52:53.44 ID:BUnEOb7j0
兵士A・??「勇者様、先日までの数々の無礼の段、お許し願いますように」

勇者「何を改まっているんですか。以前どおりで良いですよぉ」ニコニコ

?「そうは参りません。神から遣わされ、王国の要たる貴方を蔑ろにはできません。
以下略



101: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:53:28.47 ID:BUnEOb7j0
勇者「」ボロ

兵士A「おい、大丈夫か、おぉぉ〜い」

近衛(軍曹が居れば、勇者要らないんじゃ)
以下略



102: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:53:55.77 ID:BUnEOb7j0
兵士A「お前、本当に気付かなかったのかよ」ヒソヒソ

勇者「まさか女性だったとは」ヒソヒソ

兵士A「部屋や生活の諸々で一緒になった事なかったろう」
以下略



103: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:54:23.33 ID:BUnEOb7j0
貴族娘a「ちょっと、あれ見て」

貴族娘bc『なになに?』

貴族娘a「勇者様の隣」
以下略



104: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:54:55.40 ID:BUnEOb7j0
軍曹「ちょっと行ってくる」#

勇者「待ってください。落ち着いて。軍曹殿っ!
兵士Aさん、止めるの手伝ってください!」

以下略



105: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:55:30.33 ID:BUnEOb7j0
勇者「パーティー、園遊会、etc、この人達なにをこんなに挨拶する事があるんでしょうね」

兵士A「お偉方には、下々たる俺達には分からない事情が有るんだろう。
いまや勇者になったから下々じゃないか」

以下略



106: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/09(木) 06:56:08.39 ID:BUnEOb7j0
貴族娘a「ちょっと勇者様一行みて」

貴族娘b「踊ってる。素敵〜」

貴族娘c「ねぇ、もしかして本当の勇者様って、あの御付きの方なんじゃないの?」
以下略



107: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/10(金) 06:58:42.71 ID:+nCRzpdS0
―――

参謀「出港準備完了しました」

将軍「御苦労。予定はどうなっている?」
以下略



108: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2014/01/10(金) 07:00:00.61 ID:+nCRzpdS0
将軍「第3戦隊が手薄になってしまったな」

参謀「先の海戦で戦闘艦を3隻沈められましたから、やむなく護衛の巡洋艦を引き抜かざるを得なくなりました。
しかし敵に、前回以上の作戦展開可能な海上兵力は存在しないでしょうから、問題は無いと考えます」

以下略



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