過去ログ - 【オリジナル】Re.乙女合体ガチユリダー
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39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/24(金) 12:48:32.58 ID:vezP80XAO
[琴主inガチユリダー・市街地]

 不思議な感覚だった
 妙に一体感があるというか、それが戦闘機である時も感じていたそれが、今はより鮮明に感じられる。
 そう、この機械の巨人と、まつりとの一体感を。

琴主「これは……」

[Welcome to GachiYuriDar]

 その表示を見て、怪訝な顔をする。

琴主「何これ……まさか名前じゃないよね?」

正純「まじるさん!!」

[Actually boot]

 まつりの声で迫る触手の拳に気づき、私は反射的に巨人の背を屈めてそれを避け、そのまま腹の底から叫びながら触手を掴んで背負い投げた。

琴主「でぇええりゃああぁ!!」

 ズドガアアァァァ!!!!
 と、凄まじい衝撃と共に、怪獣は真っ逆様に市街地に叩きつけられた。

琴主「うわ、やっちゃった……でも正純、ありがとう」

正純「まつり、です!」

 後ろから抱きついてくるように操舵を前にのばすまつりが、私の背に座っていた。
 ……なんだろうかこの密着度、ちょっと恥ずかしい。

卵ジオイド『KMMMMMMMY!!!!』

 逆さまにされた蜘蛛のようにもがいていた怪獣がずるりと溶けてまた正位置に再構成すると、そのまま私たちめがけて真っ直ぐに突進してきた。



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