1: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:34:52.52 ID:w8h1fLHZo
まどマギの百合物です
2回くらいに分けて投下する予定です
次から本文
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2: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:35:27.62 ID:w8h1fLHZo
まどか「……それじゃママ、行って来るね」
詢子「あぁ、行ってらっしゃい。……それにしてもなぁ」
まどか「……何?ママ」
3: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:35:56.82 ID:w8h1fLHZo
詢子「……あ、そうだ。これ、持ってけ。片方ほむらちゃんに渡してくれ」
まどか「ママ…これ……」
詢子「見ての通り、お年玉さ。中身は揃えてあるから」
4: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:36:24.13 ID:w8h1fLHZo
――――――
まどか「ふんふふーん」
まどか「……今日は楽しみだなぁ。何して過ごそうかなぁ」
5: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:36:51.81 ID:w8h1fLHZo
さやか「うー、さぶいー…何であたしが買い出しに行かにゃならんのよー……」
さやか「全部買い揃えたし、はよ帰って……」
さやか「……あれ、まどかだ。おーい、まどかー」
6: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:37:27.11 ID:w8h1fLHZo
さやか「……あー、はいはい。そういうことか」
まどか「……さやかちゃんから聞いてきたのにそんな顔しないでよ」
さやか「ご、ごめん。……そっか、まどかとほむら、恋人だったもんね。年越しは2人でってこと?」
7: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:37:54.25 ID:w8h1fLHZo
――――――
ほむら「……」
ほむら「あぁ…こたつから出られないわ……」
8: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:38:23.90 ID:w8h1fLHZo
ピンポーン
まどか「……?どうしたんだろう、出て来ないなぁ」
まどか「出かけてる…わけないと思うし」
9: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:39:11.10 ID:w8h1fLHZo
ほむら「ふぅ…やっぱり部屋の外は寒いわね……」
まどか「あれ…ほむらちゃん、こたつなんて持ってたっけ」
ほむら「この前買って来たのよ。噂には聞いてたけど…まずいわね、これ。入った人が堕落するのもわかる気がする」
10: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:39:42.41 ID:w8h1fLHZo
ほむら「ほら、まどかも入りなさい」
まどか「それよりも…この部屋、ちょっと散らかってない?」
ほむら「……おかしいわね。掃除や片付けは昨日までに終わらせたはずなのに」
11: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:40:13.67 ID:w8h1fLHZo
まどか「……ふぅ。これでよし、と」
ほむら「ごめんなさい、まどか。手間をかけさせてしまって」
まどか「……思ってたんだけど、ほむらちゃんってオンとオフっていうか…外と家じゃすごい違うよね」
12: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:40:46.58 ID:w8h1fLHZo
ほむら「他に何もないわね?それじゃ、のんびり……」
まどか「うーん…今から始めないと遅くなりそうだから、わたしは夕飯の支度をするよ」
ほむら「え?でもまだ時間は……」
13: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:41:33.25 ID:w8h1fLHZo
ほむら「……」
ほむら「……これは…まずいかしら」
ほむら「まどかの手料理は楽しみだけど…ただこたつでそれを待つだけなんて、さすがに……」
14: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:42:04.20 ID:w8h1fLHZo
ほむら「はい、どちらさま……」ガチャ
マミ「こんにちは、暁美さん」
ほむら「マミ…どうしたのかしら?」
15: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:42:39.63 ID:w8h1fLHZo
ほむら「ありがとう、頂くわ」
マミ「鹿目さんの分も入ってるから、2人で食べてね」
ほむら「あなたにはお見通しってわけね。ずっと黙ってたのに」
16: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:43:20.07 ID:w8h1fLHZo
まどか「うぅ…台所は冷えるなー…でも、がんばらないと……」
まどか「えっと…具材は切ったから次は……」
ほむら「まどか、大丈夫?寒くないかしら」
17: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:43:47.90 ID:w8h1fLHZo
ほむら「それで…何か手伝うことはないかしら」
まどか「え?」
ほむら「……さすがにまどかに任せっぱなしで寛いでいるのは心苦しくて」
18: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:44:19.38 ID:w8h1fLHZo
――――――
まどか「……うん。これでよし、と」
まどか「ふぅ…何とかできあがった……。ご飯作るのって大変だなぁ……」
19: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:44:48.48 ID:w8h1fLHZo
ほむら「……」ピッ
『初詣に向けて最後の準備が……』
ほむら「……」ピッ
20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:45:15.95 ID:w8h1fLHZo
まどか「ほむらちゃん。できあがったから、夕飯にしようよ」
ほむら「あら、そう…ごめんなさい、何もしないで待ってるだけで」
まどか「ううん、わたしが言い出したことだから」
21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/31(火) 18:45:49.79 ID:w8h1fLHZo
――――――
まどか「……それじゃほむらちゃん、どうぞ」
ほむら「えっと…これ全部、まどかが……?」
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