過去ログ - やよい「伊織ちゃんの変化球バイブル」
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2013/12/31(火) 21:27:24.40 ID:zJ3GdvMS0
伊織「野球の話はやめ――」
P「キャッチャーだったんだ。だからさ、バッテリーを組もう」
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2013/12/31(火) 21:27:52.52 ID:zJ3GdvMS0
P「俺達はもしかしたら、伊織の素晴らしい才能に気づいたのかもしれない」
伊織「……才能」
以下略
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2013/12/31(火) 21:28:42.64 ID:zJ3GdvMS0
グラウンド。プロデューサーさんが先にキャッチャーマスクをかぶりました。
私――天海春香はひとり、ベンチからその様子を眺めていました。
小鳥さんは一緒に来て、審判役としてプロデューサーさんの後ろに立ちながら、拡声器を持っています。
以下略
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2013/12/31(火) 21:29:10.22 ID:zJ3GdvMS0
『まるでロードショウのサイクルから抜け出せないWeekday〜♪』
春香「と、登場曲……」
以下略
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2013/12/31(火) 21:29:43.97 ID:zJ3GdvMS0
伊織「……どう?」
P「ストレート。結構早かったな……音無さん、いまスピードどんぐらい出てました?」
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2013/12/31(火) 21:30:14.33 ID:zJ3GdvMS0
バシーン!
小鳥「139km!」
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2013/12/31(火) 21:30:44.17 ID:zJ3GdvMS0
P「よし、少し縦にいってみろ!」
伊織「っ……!」
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2013/12/31(火) 21:31:32.23 ID:zJ3GdvMS0
春香「すごい、あんなに速い球をポンポンと……」
その時、私の斜め後ろの方向から「10年に1人の逸材だ」と言う声が聞こえてきました。
以下略
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2013/12/31(火) 21:32:07.78 ID:zJ3GdvMS0
伊織「……っ!」ブンッ
バシイッ
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2013/12/31(火) 21:33:11.54 ID:zJ3GdvMS0
伊織「な、なによ」
P「……」
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2013/12/31(火) 21:34:01.89 ID:zJ3GdvMS0
O氏「いやはや、少し散歩をしていたつもりが……すっかりキミのボールに惚れ込んでしまった」
伊織「あっ……あのっ……」
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