17: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/12/31(火) 23:35:22.43 ID:brXmO5ki0
P「だが……天才だからっていきなり人前で歌やダンスが出来るかったら、違ったもんな」
晶葉「そうだな。そもそもずっとラボに引きこもって工具や機械に囲まれていたんだ」
晶葉「歌もダンスも経験なんてなかったし、それをすぐにこなすだけの運動神経だってなかったさ」
P「晶葉は努力の天才だからな」
晶葉「そうだな……この発明の技術だって、元をたどれば努力の結果だからな」
晶葉「……少しでも、両親の仕事を知りたかったんだ。ずっと仕事で帰ってこなかったから」
晶葉「そうしたら、いつの間にか……私は、天才に、孤独になっていたんだ」
P「……そうだったのか」
晶葉「ああ……だが、過去は過去だ。私は私の道をゆくのだからな、前を向いていなければ転んでしまう」
晶葉「それに私には、隣を一緒に歩いてくれる仲間がいるからな。不安など、どこにもないさ」
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