2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:37:12.19 ID:77jQjy/90
馬「あ！ あなた、なぜ足の速さが干支の順番に関係するのかわかっていませんね！」
羊「いえ、さすがにそれはわかります」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:37:42.67 ID:77jQjy/90
馬「ここはひとつ、物言いをかけるべきだと思うのです」
羊「誰に」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:38:09.75 ID:77jQjy/90
馬「はっきり言って、初代干支レースはルールも何もありゃしません
これは神の怠慢と言ってもいいでしょう」
羊「いや、あれはそもそもレースというわけでも無いでしょう…
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:38:35.36 ID:77jQjy/90
馬「と、いうわけで
是非ともこの第二回干支決定レース署名活動に協力して欲しいんです」
羊「まあ、署名だけならいいですが」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:39:03.47 ID:77jQjy/90
羊「何故私に頼むのですか」
馬「え、いや、ねえ？
順番があれじゃないですか」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:39:48.85 ID:77jQjy/90
羊「こういうのは龍さんに頼みましょう」
馬「龍さんにそんな権限があるのですか？」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:40:32.01 ID:77jQjy/90
羊「じつは、斯く斯く然然で」
龍「……別に干支は序列というわけじゃないだろう
一番だからえらいとかではなく、１２種の中に選ばれた事が光栄なのだぞ」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:41:10.16 ID:77jQjy/90
龍「だが、干支の物語は小さく非力なネズミが賢さを活かして一番になる所が面白いんじゃないか」
馬「なんですか！ 私達はネズミの引き立て役ですか！」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:41:44.88 ID:77jQjy/90
龍「……わかったわかった、私から神様にお伺いを立ててみる」
馬「おお」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 23:43:49.60 ID:77jQjy/90
龍「……と、いうことです」
神「……」
12:以下、2014年まであと936秒。。。[saga]
2013/12/31(火) 23:44:25.01 ID:77jQjy/90
神「もうぶっちゃけ、今の干支には飽きた！」
龍「飽きないでください」
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