44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/01(水) 14:55:32.11 ID:YYm2dff60
「でも、決めるのはPさんです。私だけでなく、Pさんも立場を投げ打ってしまう選択でもあると思いますから………」
どうしたもんかな、なんて、場にそぐわない第三者的視点で考えてしまう。
確かに、俺も事務所を追われるような形になると思うよ。
アイドルと付き合うから辞めます、なんてあまりにもふざけている。
肇の方もそうだ。
周囲には一身の都合だなんだなんて美辞麗句を連ねたとしても、結局誰からも祝福されないまま去っていくことになる。
いつ記者なんかに嗅ぎつけられるか分かったもんじゃない。
誰からも祝われずに、俺たち二人は日陰者のように暮らしていかねばならない。
実際にそういうわけではないが、弱い俺や何事にも真剣な肇が、のうのうと生きていける訳なんて無いんだ。
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