過去ログ - ライラ「いらっしゃいませでございます」
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61:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/11(土) 23:44:39.20 ID:VLo7DvVs0

泰葉「それじゃちょっと彼女を見て?」

亜子「はいはい」

泰葉「まずはあのビー玉のような透き通った青い瞳」

亜子「ふむ」

泰葉「次に手櫛でとこうとしてもすり抜けてしまうようなきめ細かな髪の毛」

亜子「ふうん?」

泰葉「ね?わかるでしょ?」

亜子「ごめんなさい、まったくわからないです」

泰葉「どうして…この思いどうやって伝えたら…」

亜子「あー…せやったら泰葉さんがライラさんに合う等身大のドールハウスの道具用意したらどうでしょ?」

亜子「たしか趣味やとお聞きしてます」

泰葉「…なるほど、ちょっと時間をちょうだい!」

泰葉「ライラさん!お会計を!」

ライラ「はいです、かしこまりましたですよー」

ライラ「いらっしゃいませ、おはようございますです」



亜子「やーライラさん」

ライラ「あれ、アコさんいつからお店にいらしたでございますか?」

亜子「さっきライラさんがわっせわっせと働いてるときなー」

ライラ「気づかなくて申し訳ございません、お客様。です」

亜子「ええってええって、うちもお会計おねがいしますー」

P「ライラぁー!」

ライラ「プロデューサー殿、どうかいたしましたでございますか?」

亜子「どしたんPちゃんそんな慌てて」

P「い、いや、さっき泰葉からしばらく休みが欲しいといわれて、なんでかと聞いたら『ライラさんのためなんです!』と言って早足に帰ったんだがなにか知らないか?」

亜子「…」

ライラ「さきほど裁縫道具を買って行きましたですがわからないでございます」

P「そ、そうか…じゃあ俺はもう行かせてもらう…泰葉が休みたいなんて…急いでキャンセルの連絡回さないと…」

ライラ「ありがとうございました、またおこしくださいませでございます」

数ヶ月後、泰葉がライラのために作った部屋がメディアに取り上げられ泰葉はルームコーディネーターアイドルの称号を得ることになる

亜子「…とかなるんかなぁ、そしたらアドバイザーとしてうちの懐が…むふふ…」

ライラ「?」



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