過去ログ - 妹と俺との些細な出来事・２ -SS速報VIP

過去ログ - 妹と俺との些細な出来事・２

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129:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:37:18.26 ID:8nbIuW5Io

「そんなことはないけど」

「ちゃんとした食事してる？」

130:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:38:15.00 ID:8nbIuW5Io

　姫の両腕が俺の腕に巻きついて、姫の身体が俺に密着した。抱きついているい姫の身体
の懐かしい華奢な感覚。その瞬間、俺の心は過去に飛んで戻ってしまった。

「･･････姫」

以下略

131:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:40:20.97 ID:8nbIuW5Io

＜あたしはファミコンを卒業した＞

以下略

132:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:42:19.70 ID:8nbIuW5Io

　沈黙したまま姫は俺に抱きついて俯いていた。周囲を酔客たちが通り過ぎて行く。たま
に好奇の視線も感じる。

「･･････何か公認カップルっぽくなっちゃったけどさ」

以下略

133:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:43:54.68 ID:8nbIuW5Io

「ファミレスでいいよね」

「うん。つうかこれ以上酒飲んでどうするんだよ。だいたい姫は未成年だし父さんと母さ
んがさ」

以下略

134:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:45:33.85 ID:8nbIuW5Io

「もうはっきり言うけどさ。あたしは前とは違うからね」

「･･･････何の話？」

以下略

135:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:46:49.07 ID:8nbIuW5Io

＜池山さん。あたしの彼氏になってください＞

以下略

136:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:48:03.02 ID:8nbIuW5Io

「お兄ちゃん、前に言ってたでしょ？　君が義理ならどんなにいいかって」

「ああ。そんなこともあった」

以下略

137:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:49:23.58 ID:8nbIuW5Io

「結城さん。俺と付き合ってください。いや、そうじゃないや。俺の奥さんになってくだ
さい」

「･･････気が早いよ」

以下略

138:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/02(日) 21:50:16.15 ID:8nbIuW5Io

「俺さ、明日から大学の講義に出るわ。四年で卒業できるかわからないけど、少なくとも
姫よりは先に社会に出られるよう頑張る」

「そんなことよりさ」

以下略

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