過去ログ - 穂乃果「私達のラブライブは!」海未「まだまだ続きます!」ことり「その四だよ!」
1- 20
857: ◆rX.c0AA6LikW
2014/01/05(日) 16:28:29.15 ID:ZxGu4QjSO
穂&レミ1

……あの日。

新たな旅立ちを迎えた私達。
みんなに見送られ、私達は三人並んで帰路についた。
いつもの別れ道。
私達は手を振り合い、笑顔で別れた。
涙はもう、みんなの前で出し尽くした。
あとは笑顔になるだけだった。

なのに

絵里「じゃあ……またね、みんな」

希「いつかまた、歌う日が来たらええな」

にこ「私がアイドルになったら、まずは一番にあんたらに見せるわよ」


何故、何故私達は


絵里「ん、じゃあ……またね」

にこ「元気にやるのよー!」

希「ほなな〜!」


神に見放されたのか



絵里「……はぁ、寂しくなるな……」

私は俯きながら振り返った。
二人はまだ後ろの方に、見える距離にいる。

今後ろを向いたら私はずっと立ち止まってしまうだろう。


絵里「また……会いましょうね」


この時、私は心を切り替え前を向こうとしていたと思う。

その瞬間、後ろから二人の声が聞こえた気がする。
気がつけば私は立ち止まっていた。




希「えりちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!」

にこ「だめええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」


え……?


次に、微かに見えたのは横転したトラック。

ああ……私……

…………………………


あの日、私達は神に見放された。
私達が何をしたというの?
どうして絵里はあんな目に合わなければいけなかったの?

にこ「……今日も、見舞いに行かなきゃね」

真っ白なカーテン。
真っ白な天上。
真っ白なベット。

そこに閉ざされ、あの日から立ち止まったままの絵里。

植物に例えて、私は絵里は高翌嶺の花になってしまったのかな、そう思った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/303.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice