過去ログ - 女剣士「目指せ!城塞都市!」魔法使い「はじまりのはじまり」
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38: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 21:40:09.77 ID:s2U25+XAO
二百メートルほどの距離を賢者と商人がようやく追いついた時に、女剣士は呟くように言った


女剣士「賢者さん、この魔物の群、弱かったと思うか?」

以下略



39: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 21:44:39.44 ID:s2U25+XAO
女剣士「もしくは、それに準ずる者が現れた」

賢者「……しかし、早すぎる……」


以下略



40: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 21:50:20.63 ID:s2U25+XAO
……

そして、その数刻後、勇者の町、オリファンでも異変が起こっていた


以下略



41: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 21:55:17.97 ID:s2U25+XAO
町はまだ復興を始めていないし、そこに残った建物は数件である

たちまち山賊たちは村長の家に辿り着いた

山賊A「さて、このデカい家だけやたら綺麗だし、なんかお宝出てくれよぉ!」
以下略



42: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 21:59:25.46 ID:s2U25+XAO
盗賊「! あっ、誰か来たんだ」

慌てて二階に登り、窓から下を伺う


以下略



43: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 22:06:54.38 ID:s2U25+XAO
盗賊「あなたの発言は人権を蔑ろにしています」

盗賊「ボクのようなか弱い少年にこんな凶悪で非道なことが出来るでしょうか? いいえできません。 反語」

盗賊「こんな無邪気な少年を疑うとはそれでも人間ですか? 天罰を受けて下さい。 神も喜んで下してくださいますでしょう」
以下略



44: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 22:10:16.14 ID:s2U25+XAO
盗賊「魔法使いさん」

このトラップは、恐らくようやく仲間になったばかりの可愛い可愛い身内を守るために魔法使いが、己の全知識、全知力、全魔力、すなわち己の全才能を駆使し、無尽蔵と言われる魔力をもほぼ百%使い、それでも守る!と言う決意を現した作品で有ったかも知れないが、


以下略



45: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 22:12:48.20 ID:s2U25+XAO
魔法使い「おやや〜? 発動しちゃったか。」

とぼけたつぶやきで魔法使いが帰ってきたのはそれから一刻も過ぎぬうちであった

僧侶「あ〜、なんか水が染み込んだぼろ雑巾を焼いた後みたいなのが落ちてますよっ」
以下略



46: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 22:15:21.13 ID:s2U25+XAO
魔法使い「んでんで、君たちは何者? 森で聞いた魔物じゃないわよね?」

山賊D「その声……あの家の……ひいい」

魔法使い「お話続かないから寝てて。」催眠魔法!
以下略



47: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/07(火) 22:19:53.46 ID:s2U25+XAO
何か重いので少し休憩します。


48: ◆J9pjHtW.ylNB[saga]
2014/01/08(水) 00:59:06.25 ID:6OZe/RCAO
朝から嵐のような勇者の町に、夕日が射し込もうとする時間になった

女剣士たちは予定より早く帰宅した

女剣士「……んで、その山賊たちは?」
以下略



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