12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/03(金) 22:33:09.40 ID:rYQ9M0XNO
御坂は打ち止めから様々なことを聞いた。
量産型能力者のスペックが予想以上に低かったことで、量産型能力者計画は凍結したこと。
しかしその代わりに新たなる計画、絶対能力進化計画が進められたこと。
その内容とは学園都市第一位である一方通行に御坂のクローンを20001通りの方法で殺害させることで、一方通行をレベル6に進化させようというものだということ。
しかし、その計画すら、一方通行がレベル0の少年に撃破されたことによって、不備があったとされ、中断していること。
そんな中、まだ培養液の中に入っていた検体番号20001号、打ち止めは、突然研究所から追い出されてしまったこと。
そして、まだ培養液に入っていなければならなかった打ち止めはいまだ不調であること。
御坂「なんて言うか、アンタも可哀想な子ね。まぁ、第一位もそれはそれで不憫だけど」
御坂(……レベル6だろうが何だろうが何も出来やしないのにねぇ)
御坂(それをわざわざそんな面倒なことをしてまで手に入れようとして、途中まできて不備が見つかりましたって? 笑えるわ)
打ち止め「それで、お姉さまに研究者とコンタクトを取ってほしいかな、ってミサカはミサカがここに来た理由を暴露してみたり」
御坂「お断りね。ていうか研究者なんて知らないわよ」
打ち止め「で、でもお姉さま以外に頼れる人がいないの、ってミサカはミサカはうるうると瞳を潤わせてみたり」
御坂「いいからさっさとどっか行きなさいよ」
打ち止め「でも……その…………あ、れ……?」バタッ
御坂「うわっ、どうしたのよ。……何よこの展開、面倒臭過ぎるわよ」
打ち止め「」
御坂「……とりあえず、寝かせておきましょう」
御坂「…………私がこんな顔だった頃はもっと世界が楽しく見えてたかしら?」
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