過去ログ - 御坂「これがレベル5よ」
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22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/03(金) 22:58:49.35 ID:rYQ9M0XNO

御坂「やっーと見つけたわ。あれが天井の車ね」

 すると、天井もこちらに気がついたのか、発進して来た。

御坂「甘いわね、電気を操るこの私に鉄の塊で挑むなんて、頭が終わってるんじゃないの?」

 突然、天井の車は止まる。
 タイヤは確かに回っているのに、まるで、見えない力で後ろから引っ張られているかのように。

天井「オ、オリジナル?!」

 天井は慌ててドアを開け、打ち止めを置いて逃げようとする。

御坂「そーそー、随分と勝手してくれたみたいねぇ?」

天井「ヒ、ヒィ」

 天井の悲鳴が終わる前に、磁力で勢いよくドアを閉め、天井を挟む。どうやら気絶したようだ。

 御坂は打ち止め方に目を向ける。
 打ち止めは苦しそうに息をしているが、どうにか芳川がくるまでは保ちそうだ。

 御坂は芳川に電話をかけた。

御坂「打ち止めを見つけたわよ。天井も戦闘不能。アンタも早く来ることね」

芳川「さすがレベル5、と言ったところかしら? 私も今車で飛ばしてるから、待ってて頂戴」

御坂「随分と上から目線なことね。私の機嫌をこれ以上損ねたくなかったら、五分で来なさい」

 告げるだけ告げて通信を切った時、御坂の電磁バリアが人影を捉えた。
 芳川は車に乗っていると言っていたが、電磁バリアは人の姿だけを鮮明に捉える。

御坂「……何の用かしら? 生憎と、私は今、機嫌が悪いの。関係者以外は立ち去りなさい」

??「大変申し訳ございませんが……」

??「超速やかに最終信号から離れて下さい」



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