35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/04(土) 00:14:39.77 ID:cawG/IaEO
冥土帰し「やれやれ。あれでいいのかい?」
どうやら冥土帰しは外で待っていたようで、打ち止めが出ていくと同時にまた入ってきた。
御坂「いいわよ。……不思議よね、こんな私でも覚えていることがあるわ」
御坂が覚えていること。
それは、自分がレベル5だということと、その能力の使い方。
さらに、かつて自分にはどうしても超えたい壁があって、それでも越えられなかったということ。
あとは、それによってウジウジと悩んでいたことぐらいだ。
そんな自分が誰かを救ったなんて信じられない気分だが、まぁいい。
自分には、誰かに感謝される筋合いなどないのだから。
あの子はきっとあの芳川とかいう人が世話してくれるだろう。
そんなことを思いながら、窓の外を眺める御坂であった。
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