過去ログ - 凛・真姫「西木野☆星空クリニックにようこそ!」
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◆Qe7X7xrNvI
2014/02/02(日) 23:12:43.05 ID:NXG4FQ77o
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椎名「ぐ、ぐぅ…っ!!」
花陽「ふふ…、もう、おしまい?もっと楽しませてほしかったなぁ…」
椎名「…無念、ッ!」
花陽「…これでっ!」ヒュッ
真姫「待ちなさいっ!!」
花陽「っ!?」
椎名「…っ!隙有りッ!!」シュバッ
花陽「う、くぅっ!め、目がぁ…っ!」
椎名「く、もう体が持たない…、あとは、頼む…っ!」
ゆり「…ありがと、任せなさい」
花陽「あ、うぅ…っ!よくも…っ!!」
真姫「…花陽」
花陽「…やっぱり、その声」
花陽「真姫、ちゃん」
真姫「…まだ、私のことがわかるみたいね」
花陽「…当然、だよ。花陽はこの世界でずっとずっと真姫ちゃんを探してたんだから」
真姫「…?どういうこと、かしら」
花陽「…凛ちゃんと真姫ちゃんを殺しちゃってから、これからどうしようか、って悩んでたの」
花陽「クリニックには麻婆豆腐はなかったし、血まみれの体で外に行くわけにも行かなかったし」
花陽「そうやって考えてる間も、真姫ちゃんの心臓を貫いた時の感覚がまだ残ってたんだ…」
花陽「それで、思いついちゃったの。そうだ、まだ生きてる心臓なら残ってる、って」
花陽「だから、自分の腕から生えたこれで…、こうやって…」ズシュッ
真姫「…っ!!?」
花陽「自分の胸を刺し貫いたんだ…。そしたらそれがすごく気持ちよくて気持ちよくて…」
真姫(…聞いてた、通り)
真姫(この世界では身体にどんな外傷があろうとも、死ぬことはない…っ!)
真姫(だったら…、大丈夫、なはず…!)
花陽「…気づいたら、ここにいたの」
花陽「いきなり知らないところにいてパニックだった花陽に、そこの人が…」
ゆり「…私のことね」
花陽「そう、あなたが教えてくれたんだよね。ここが死後の世界、ってことを」
ゆり「ええ、教えてあげた。制服が違う事以外は完全に人畜無害に見えたあなたに、事細かに、ね」
花陽「おかげで、ここで何をするべきか、はっきりわかったの」
花陽「だからまずは」
花陽「その丁寧に教えてくれた人の心臓を刺してみたんだ」
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