983: ◆Z7irFsrt3U[saga]
2014/01/24(金) 23:30:06.93 ID:3tnnWBCjo
日向「とりあえず二人はここで隠れておいてくれ。俺が一人で様子を見てくるから」
戦刃「……わかった。なにかあったら救援に向かう」
俺は二人を残してその少女に近づいていった。警戒心を持たれないよう、敢えて大声をあげて近づいていく。
日向「おーい!」
???「……なにかしら」
とりあえず、会話ができる距離まで近づくことには成功した。しかし彼女の目は険しい。その鋭さは、思わず同年代のはずの彼女を少女と呼ぶのをためらうほどだ。
日向「いや、人の姿が見えたからさ。俺の名前は日向創。そっちは?」
霧切「……霧切響子よ」
日向「そっか。霧切は……」
霧切「そこまでよ。今すぐ後ろを向いて、そのまま真っ直ぐ立ち去りなさい」
日向「……は?」
霧切「じゃないと、敵対の意志ありと見なすわ」
日向「ちょっと待ってくれよ霧切、俺はなにも」
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