過去ログ - まどか「ほむらちゃんの髪を編みたくて仕方ない」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/04(土) 19:33:02.00 ID:RR3sleMN0
* * *
ほむら「…」チウー
さやか「みつけた…こんな高台から、ジュース飲みながら観戦してたんだ」
ほむら「…ずいぶんな言い方ね。あなたたちを守ってあげているというのに」
さやか「あんたの力なら使い魔に戦わせなくても魔獣の群れの1つや2つ、どうにでもなるでしょ。なんでこんなコソコソと」
ほむら「ああ…『最近』魔法少女になったあなたは知らないのね。私の力はあまり魔獣には効かないの」
さやか「へっ?」
ほむら「代わりに、魔獣の攻撃も私にはあまり効かないけど。使い魔や人形たちも、魔獣を倒すような攻撃はしなかったでしょう?」
さやか「ああ確かに…魔獣の気を引き付けるために小突いたり、あたしたちの代わりに攻撃を受けたり弾いたりでサポート役に徹してたね」
ほむら「そう。魔獣を倒せるのは魔法少女だけ。だから私は魔法少女を守ることで魔獣を減らす。分業ね」
さやか「なるほど。魔獣と同質の力をふるうあんたは、やっぱり悪魔ってことなんだね」
ほむら「…あなたが契約する前の話だから知らないでしょうけど、私の力は禍々しすぎると巴さんに警戒されたわ。
だから今はこうして遠くから使い魔に指示をしているの。あの人、使い魔は警戒してないみたいだから」
さやか「あんた、ほんとマミさんと相性悪いなぁ…」
ほむら「使い魔も力の本質は同じなのに、ひどい話よね。もっとも、使い魔や人形が私のものだということは今のあなたしか知らないわけだけど」
さやか「やっぱり。そうやって必要なこと言わずに、いらないこと言って怒らせたんでしょ」
ほむら「…それで?別に雑談しに来たわけじゃないんでしょう。戦うつもりもないようだけど」
さやか「ああ、うん…」
ほむら「どうしたの?私に対して口ごもるなんてあなたらしくないわね」
さやか「…やっぱり、いいや。今、何が正しいかあたしにも分かんなくなってる…今はあんたを糾弾する資格は…ない」
ほむら「撤回しましょう。やっぱりあなたらしいわ」
さやか「…ふん」
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