過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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123: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 13:25:42.59 ID:kUxqWQ5uo
顔一面に笑顔が広がっているような笑い方じゃない。
べべにそんな笑い方はできない。

口角を限界まで引き上げて、笑っているのだと相手に印象付ける。

ベベの笑顔。

前に何度か、べべの無表情さを改善しようと笑顔の練習をした。
そんな些細な日常がいま鮮明に思い起こされて、途端に胸が苦しくなった。


「無理よ……、そんなの……。また、会えるわけなんてない……。
 いなくなった人とは……」

『ダイジョウブ。マタ、アエル。シッテル。ワラッテ。ワラッテ』


その場で勢いよくバンザイをするべべ。

誤魔化しを言ってるようには感じなかった。
本当に何か確信があって、そういうことを言っていそうな気配があった。


「どうしてわかるの……、そんなこと……?」


問いかけられてベベは、笑顔のままに首を傾げた。
ベベが困っているのが、表情には出てこなくても良く分かった。



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