過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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138: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 15:41:45.75 ID:kUxqWQ5uo
問題なのは、そういう一人の時間になると、
ベベを失ったことをひしひしと実感せずにいられないことだ。

どんなに他の人たちが私の孤独を埋めてくれたとしても、
ベベを失ったという事実が覆されることはない。

それはべべとの毎日が、両親との日常とはまた別の価値を持っていたのと同じ。


――またすぐ会える。


ベベが消えていく一部始終を目撃していた。

それなのにどうして会えるのか、いつ会えるのかもわからない中、
いったいどんな形でその言葉を信じていけばいいのか。

ベベと暮らした毎日は、全て私の妄想だったんじゃないか?
最初からベベなんて存在しなかったんじゃないか?

どん底まで心が弱っていたときは、そんな思いを抱いてしまうことすらあった。


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