過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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139: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 15:45:47.60 ID:kUxqWQ5uo
もっとも私がベベのために作ったいくつもの服と、
そういう意味では信用できるキュゥべえの両方が、
私の記憶は真実であると保証してくれていた。

でもそれは、ベベのあの言葉が真実であるということまでは肯定してくれない。

ベベが嘘をつくはずがない、ベベが嘘をつくはずがない。

そういくら自分に言い聞かせてみたところで、ベベの言葉が与えてくれた安心感は、
日が経つにつれゆっくりとではあるけれど薄れていってしまった。

そして、まだ起こっていない問題が一つ未来に予想できた。

佐倉さんたちとのぬくぬくとした毎日が、
ベベを失った悲しみとまた会えるという言葉の価値を、
私からいつの日か忘れさせてしまいそうだった。

ベベを失った悲しみを感じることは辛いし大きな問題だけども、
ベベを失った悲しみを感じなくなることも嫌だ。

これら難しい問題を解決してくれる方法は、ベベの言葉が実現することだけ。

すなわちべべと再会することしかなさそうに私には思えた。


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