過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/01/08(水) 12:20:18.80 ID:HEdAZvXGo
〜☆
「そろそろ行きましょう、ベベ」
『イッショニ、ユク』
あれやこれや最初に話してみて、ベベの頭の中からごく僅かな情報をどうにか引き出した。
明確に引き出せたのは、チーズがとっても大好きなこと、そして何故か知っていた私の名前、ただそれだけ。
もちろん、なんでべべがひょっこり私の前に現れたのか、なんてわかるはずもない。
べべというのはその場での第一印象から、私が勝手に付けた名前だ。べべはイタリア語で赤ん坊を意味している。
改めて状況を一歩下がって見つめ直さなくても、べべは露骨に怪しい。
全く未知の存在を、ハイそうですかと信じられるほど、私は上品な生活をしていない。
べべが何か大切なことを、すっとぼけて隠していないとも限らないのだ。
見た目は誰かを判断するのに、それほど当てになる指標にはなってくれない。頭ではそう思っている。
それでもこのままべべを、家から無慈悲に追い出したりするのは可哀想だと、心が感じた。
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