過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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16: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/08(水) 12:31:37.61 ID:HEdAZvXGo
『!』


唐突にべべが、ビクンとその場で身体を強張らせてピタリと静止する。
これがどういう合図なのか、既に何度も経験してわかってはいるけど、
どうか違ってくれるようにと祈った。

けれどそう簡単に、都合の悪いことは私の思い通り覆ってはくれない。


『マミ、テキ!マミ、テキ!』

「……はぁ。まったくもう、これからショッピングに行くところだったのに。タイミングが悪いんだから」

『マスカルポーネ!マスカルポーネ!』

「はいはい、わかりました。帰りに幾つか買っておきましょうね」


出会ってからまず意外だったのは、べべが中々に戦えるということだ。
その小さな体のどこにしまっているかよくわからない、
私の身の丈の優に数倍はある、巨大な蛇っぽい何かを口の中から伸ばして戦う。

私を軽く一呑みにできるくくらいの巨躯。実はあれがベベの本体なのかもしれない。
仮にそうだとするとちょっと怖い。


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