過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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37: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 12:01:04.77 ID:Eh5B0O5oo
べべがこわい夢の話をすることは、それから二度となかった。
ただごく稀に、窓の外の景色をしばらく眺めるという時間が、
その頃からべべの生活の中で現れるようになった。

黙って外を見ているだけなのに、一時的ではあるにしても、不思議と大人びて見えるべべ。
そういう時のべべはどことなく心沈んだ様子で、どうにも話しかけ辛い。

その時以外のべべは絶えず元気いっぱいで、
それどころかむしろ共に過ごせば過ごすほど、日に日に喧しくなってゆくようだった。

だから私の中でもベベの新しい一面は違和感なく、
次第に当たり前のものとして受け入れられていったのだった。


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